令和8年度 第1回身体拘束適正化委員会
会議名:SORA時津 身体拘束適正化検討委員会
開催日:2026年5月26日(火)
時 間:13:00~14:00
場 所:学習スペース室
出席者:3名
- 委員長:1名
- 委員:1名
- 書記:1名
欠席者:1名
1. 報告事項(現状の確認)
- ヒヤリハット・インシデント報告の確認
直近のケースを振り返り、利用者の安全確保を理由とした突発的な身体保全(飛び出しの制止など)がなかったか検証。現時点で、不適切な身体拘束に該当する事案は発生していないことを確認した。
- 日々の支援における関わり方の振り返り
物理的な身体拘束だけでなく、「ちょっと待って」「座っていなさい」といった、言葉によって子どもの行動を制限する「スピーチロック(言葉による拘束)」が日常的に発生していないか、各スタッフの意識状況について意見を出し合った。
2. 協議事項
① 身体拘束等適正化に関する指針の見直しについて
本委員会において、事業所の「身体拘束等適正化に関する指針」が現在の状況や最新のガイドラインに適合しているか、見直しの必要性について検証・話し合いを行った。
- 協議結果:
大枠の方向性に修正はないものの、より現場の実態に即した内容にするため、一部指針の見直し・改訂を行うこととした。具体的には、緊急やむを得ない場合の具体的な手続き(保護者への連絡手順、記録マニュアルなど)を、より職員が行動しやすい噛み砕いた表現にブラッシュアップするか再度検討行う。
② スピーチロック等の研修の必要性について
身体拘束を未然に防ぐ土壌づくりのため、職員向けに「スピーチロックや不適切なケアに関する研修」が必要かどうかを検討した。
- スタッフからの意見・課題の抽出
- 「ダメ」「待って」という言葉は、子どもの安全を守るために咄嗟に出てしまうこともあるが、これが日常化すると『言葉による身体拘束』に繋がりかねない。
- 職員個人の意識に頼るのではなく、事業所全体として「どう言い換えるべきか(ポジティブな声かけ)」を学ぶ共通の機会が必要である。
- 特に新入職員やパート職員も含め、全員が同じ危機感と認識を持つために、定期的な研修が不可欠ではないか。
- 協議結果と今後の対応
- 話し合いの結果、スピーチロックおよび不適切なケアに関する職員研修を早急に実施する必要があると判断した。
- 形式的な座学にとどめず、日々の支援でよくある場面(片付けをしない、多動が見られる等)を想定した「ロールプレイ」や「言葉の言い換えワークショップ」を取り入れた研修を企画することとした。
3. その他(研修・周知計画)
- 今回の見直しを行った「指針の周知」と、決定した「スピーチロック研修」を組み合わせ、次回のスタッフミーティングの時間を活用して実施する。
- 虐待防止委員会とも連携し、職員一人ひとりが「虐待」や「不適切な拘束」に対するアンテナを高く保てるよう、事例検討を継続していく。