Blog

ブログ・お知らせ

2026年7月7日、感染症BCP研修を実施しました。

令和8年度 感染症業務継続計画(BCP)研修

会議名:SORA時津 感染症業務継続計画(BCP)研修
開催日:2026年7月7日(火)
時 間:13:00~14:00
場 所:学習スペース室

出席者:5名

欠席者:1名

. 研修目的

令和6年度の義務化に基づき、当事業所内で感染症(新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルス等)が発生した場合でも、ご利用児童の安全を最優先に確保しつつ必要なサービスを継続(または適切に一時縮小・再開)できるよう、全職員が体制・役割分担・初期対応手順を深く理解し、迅速に行動できる状態をつくること

2. 研修内容および協議経過

(1) 自事業所の感染症BCPの周知と全体像の再確認

  • 体制・連絡網の確認
    • 事務室内の保管棚および社内共有サーバー(クラウド)におけるBCPマニュアルの保存場所を全員で再確認した。
    • 緊急時連絡ツール([LINE WORKS / 緊急連絡用グループ])での一斉連絡手順報告ラインを再確認した。
  • フェーズ別対応の整理
    • 平時(予防・備蓄管理)
    • 感染疑い発生時(隔離・報告・検温強化)
    • 感染確定時(ゾーニング・行政報告・保護者通知・消毒)の各フェーズにおける行動基準を照合した。

(2) 発生時の指揮命令系統と職種別役割分担

  • 連絡・報告体制
    • 児童・職員に発熱等の症状が出た場合、第一報告先を管理者(不在時は児発管に統一することを確認。
    • 保健所・自治体(市区町村障害福祉課)への報告、および保護者への通知文書作成の責任者を整理した。
  • 各職員の役割決定
    • 現場リーダー:発熱児童の静養室への誘導、他の児童の動線分離(ゾーニング)。
    • 対応担当(PPE着用):隔離部屋での見守り・バイタル測定・水分補給補助。
    • 事務・連絡担当:保護者への緊急お迎え要請、他児童の帰宅調整、送迎ルートの変更手配。

(3) 初期対応・感染拡大防止策の実践(実技・机上訓練)

  • 初期症状への対応と隔離フロー
    • 利用中に児童が発熱(37.5℃以上または平熱より1℃以上高熱)した場合の休憩室への誘導手順、および保護者へのお迎え要請時の標準アナウンスを確認した。
  • 防護具(PPE)着脱・廃棄実技
    • 不織布マスク、ガウン、プラスチック手袋、フェイスシールドの正しい順序での着用および脱衣実技を実施。
    • 脱衣時の感染リスク(ガウンの表面や手袋の外側に触れない脱ぎ方)について各職員が互いにチェックを行った。
    • 汚染された防護具はビニール袋に入れ、二重に結んで感染性廃棄物として処理する手順を実演・徹底した。
  • 消毒・換気・ゾーニング
    • 次亜塩素酸ナトリウム液(0.05%・0.1%)の希釈方法と、おもちゃ・ドアノブ・送迎車の正しい消毒(拭き上げ後の水拭き)を実習。
    • 休憩室の換気(対角線上の窓を常時5〜10cm開ける/サーキュレーターの配置方法)を確認した。

(4) 業務優先順位の整理および休所・開所判断基準

  • 出勤辞退者・欠勤者増大時の優先順位
    1. 最優先:医療的ケア児・単身預かりが必要な保護者家庭へのサービス提供
    2. 優先:個別療育・館内での集団療育
    3. 一時縮小・休止の検討:送迎業務の縮小、屋外イベント・外出アクティビティの中止
  • 事業所休業の基準と決定プロセス
  • 行政(保健所等)からの指導、または職員の欠勤率が[50]%を超え安全な見守りが困難となった場合の「臨時休所」の判断フローを確認。
  • 休所時の保護者連絡方法(メール一斉送信および電話)の優先順位を整理した。

3. 研修にて出された意見・協議された課題

  1. 【備蓄品・資機材】
    • 「ガウンやフェイスシールド、消毒液が事務室奥の棚にしまってあり、緊急時にすぐ取り出せない。休憩室の近くに『感染症応急セット(防護具・消毒一式・ゴミ袋)』としてまとめて置いてほしい」との指摘があった。
  2. 【送迎時の対応】
    • 「送迎車内で児童が急に発熱・嘔吐した場合、運転手1人では十分な対応が難しい。車内用の応急キットと、他児童を乗せている場合の待機・連絡マニュアルをより明確にすべき」との課題が出た。
  3. 【保護者連絡】
    • 「送迎時のお迎え依頼において、保護者と連絡がつかない場合(仕事中等)の第2連絡先(祖父母等)の把握が一部更新されていない」との報告があった。
095-865-7803