Blog

ブログ・お知らせ

2026年4月17日、感染症対策研修を実施しました。

令和8年度 第1回感染症対策研修

1. 開催概要

会議名:SORA時津 第1回感染症対策研修
開催日:2026年4月17日(金)
時 間:13:00~13:45
場 所:学習スペース室

出席者:スタッフ5名

欠席者:1名

2. 研修開催の趣旨(時期的な位置づけ)

本研修は、令和8年度の新しい事業年度がスタートしたことに伴い、年度初めの基本方針の共有および全職員の衛生意識の統一を目的として開催した。

4月は環境の変化に加え、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期である。また、事業所全体で最新の感染症対策マニュアルを再確認し、日常の支援体制に遺漏がないよう、この時期に「第1回」として開催するものである。

3. 研修内容・協議事項

児童発達支援・放課後等デイサービスにおける感染症対策の基本方針

  • 現状と心構え: 児童発達支援や放課後等デイサービスは、子どもたちが密に触れ合う場面が多く、集団感染(クラスター)のリスクが常に存在する。
  • 基本の徹底: 手洗い・うがい、手指消毒、換気(1時間に1回以上)の徹底。
  • 環境衛生: 子どもたちが触れるおもちゃ、机、椅子、ドアノブなどの定時消毒の分担とルールの確認。

春〜夏にかけて流行しやすい感染症と初期対応

  • 主な感染症の確認: 感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス)、RSウイルス、溶連菌感染症、手足口病など。
  • 体調不良児への初期対応:
    • 利用児の登所時の健康観察(検温、顔色、機嫌の確認)の強化。
    • 発熱や嘔吐などの症状が見られた場合、速やかに[静養スペース/医務室]へ隔離し、保護者へ連絡する手順のシミュレーション。

嘔吐物・体液の処理方法(実技確認)

  • 二次感染を防ぐための防護具(使い捨て手袋、マスク、エプロン等)の正しい着用手順の確認。
  • 次亜塩素酸ナトリウムを用いた処理液の調整方法と、拭き取りから廃棄までの実演・共有。

【注意点】 処理の際は「広げない」「乾燥させない」を徹底し、マニュアル通りに実施すること。

新年度における緊急連絡網と報告体制の確認

  • 感染症発症時(または疑い時)の、保護者・学校・自治体(障害福祉課等)・保健所への報告フローの再確認。
  • 職員自身の体調不良時の出勤停止基準と、速やかな連絡体制の徹底。

4. 質疑応答・意見交換

  • 質問A: 4月から新しく利用を開始した児童で、マスクの着用が難しい、または感覚過敏で手指消毒を嫌がる子がいます。どのように対応すべきですか?
  • 回答: 無理に強制するのではなく、まずは流水での丁寧な手洗いを習慣化できるようサポートしましょう。また、パーソナルスペースの確保や、玩具の個別化など環境側の工夫でカバーします。
  • 意見: 4月は子どもたちも新しい環境で緊張し、免疫力が下がりやすいです。水分補給のタイミングや、こまめな衣服の調節など、体調の変化にいつも以上に目を光らせる必要がありますね。

5. 今後の課題とまとめ

年度初めの4月に本研修を実施したことで、全職員が共通の危機意識を持って新年度の支援に臨む土台ができた。
今後も月々の衛生管理を徹底し、必要に応じて事例の共有やミニ研修を重ねることで、子どもたちが安心して過ごせる安全な環境を維持していく。

095-865-7803