令和7年度 送迎車両置き去り防止・安全確認訓練
開催日:2026年2月20日(金曜日)
時 間:13:00~13:45
場 所:事業所駐車場(送迎用車両)
出席者:職員5名
1. 訓練の実施概要
訓練想定: 送迎終了後、事業所に到着した際の降車プロセスにおける見落とし防止。
2. 訓練実施プロセス(具体的行動)
今回の訓練では、以下の**「5段階チェック」**を実地でシミュレーションしました。
- 降車時の名簿照合(点呼)
- 添乗員が「降車名簿」を手に、児童一人ひとりと目を合わせて名前を呼び、降車を確認。
- 具体的改善: 「なんとなく降りた」ではなく、名簿に「チェック」を入れる動作をその場で行う。
- 車両最後部への移動と目視確認
- 運転手が運転席から降りる前に、必ず車両の一番後ろ(最後列シート)まで歩いて移動する。
- 座席の上だけでなく、シートの隙間、足元の死角、荷物の陰に児童が隠れていないか、指差し呼称で確認。
- 安全装置(置き去り防止システム)の作動
- エンジン停止後、車内後部に設置された「確認ボタン」を押すまでアラームが鳴る設定を再確認。
- ボタンを押す際に、再度周囲を見渡すルーチンを徹底。
- 「清掃兼・最終確認」の実施
- 忘れ物確認を兼ねて、窓を開け、車内のゴミ拾い等を行いながら「誰もいないこと」をダブルチェック。
- 事務所内での「所在確認ボード」の更新
- 車から降りた後、事務所のホワイトボードを「送迎中」から「入室済」に即座に切り替える。
3. 振り返り・抽出された課題(重要)
訓練後のカンファレンスで出された具体的な意見と対策。
- 【課題】冬場の厚着やブランケット:
「冬場はブランケットを被って丸まっていると、パッと見では座席と同化して見落とす危険がある」
- 対策: 降車後は必ずブランケットをたたみ、座席の上を平らにする。
- 【課題】降車時のトラブル対応:
「パニックになった児童の対応に追われると、他の児童への意識が逸れる」
- 対策: トラブル時は運転手は車から離れず、添乗員が児童を誘導。役割分担を明確にする。
- 【課題】車両の窓ガラス(スモーク):
「外側から車内を覗いても、スモークが濃くて中が見えにくい」
- 対策: 必ずドアを開けて中に入る「車内進入確認」を必須とする。
4. 決定事項と今後の運用
- 降車確認サインの徹底:チェックリストに署名する。
ヒヤリハットの共有: 送迎中の小さなミス(名簿のチェック漏れ等)も、即座にチャットやミーティングで共有する文化を作る。